ワイン好きのお総菜52 春の花のサラダ

2017年4月22日
 気の合う友人達と、春のワインパーティを行った。ばたばたと所用の多い日だったので、食事はごくごく簡単に、でも女子?会ゆえ、春の華やぎをなんとか演出したい。そう思って考え出したのが、キッチンガーデンで黄色に咲き乱れる花を使ったメニュー。いろいろ野菜を取り合わせたサラダに添えたら、春らしく可愛らしい一皿になった。
 いろんな葉っぱを取り合わせたサラダ用のレタス達。軽く水に浸してしゃきっとさせ、そして良く水切り。そして、トマトは一口大に切って、軽く塩を振る。お皿に盛りつけたら、塩、オリーブオイル、バルサミコビネガー、胡椒を振る。そこにキッチンガーデンで咲いていた小松菜の花を盛り合わせる。葉っぱは食べ頃を逸してしまい、今や1メートルの背丈と化してしまったが、てっぺんには可愛らしい菜の花のような花がたっぷりと咲いている。これをサラダに盛りつけた次第。優しい色合いの、色とりどりの華やかサラダ。10年物のバルサミコで、サラダも絶品な美味しさとなった。
 味にうるさいアラフィフ女性ばかりのパーティ。コクのある甘いバルサミコも、ほんのりレモン風味のオリーブオイルも「このサラダ、ドレッシングがすごく美味しい!甘みがある!」「なんだか、すっきりとした柑橘の香りがするよ!?」と、すぐにばれるうれしさ。料理人冥利に尽きる。そして何より、黄色い花の華やぎが、おしゃべりにも花を添えて、盛り上がる。シャンパンがどんどんと空けられた。

春のサラダ (1)

テーマ : おうちごはん
ジャンル : グルメ

簡単プチパン

2017年2月23日
 ベーキングパウダーで簡単なパンを作ってみた。イーストを使って発酵させるより、ぐっと簡単。材料を準備して、こねて、焼いて、大体30分で完成。素朴なみためのパンである。
 雑誌でみた、パンの特集号。パンとチーズ、ワイン、スープ・・・なんと魅力的な組み合わせだろう。しばらく炭水化物を控えた食生活を送っていたのだが、古来から人は小麦や米など炭水化物と共に文明を拓き、成熟してきたはず・・・炭水化物を過剰に控えるのは、人としての歴史になにやら反抗をしてはいまいか・・・?そんな思いに駆られていた。ということで、やはりパン、米の魅力を再認識している今日この頃である。
 ゴロリと焼き上がったパンは、大きさも形もややいびつ・・・ナイフで入れた切れ目も、いまひとつ美しくない。でも食べると微かな甘みと小麦の風味があって、幸せな気分になる。インスタントのスープと共にいただけば、簡単ランチの出来上がり。もちろん、チーズとワインと共にいただいてもいい感じ。
 美味しくても、食べ過ぎない。最近、ようやく会得した、進化するヒトとしての理性。大きいのを一つ食べたら、あとは我慢だ。

プチパン

テーマ : 手作りパン
ジャンル : グルメ

ワイン好きのお総菜51 しらすとネギのオムレツ

2017年1月28日 
 フレンチレストランで饗されるふんわりなめらか、綺麗な形のプレーンオムレツも美味しいが、自宅で元気よく食べるなら、ごく簡単に折りたたんだ形のオムレツが美味しい。卵は素朴にシワっぽく、その日冷蔵庫にある食材を混ぜ込む。自宅で好んでいただくのは、しらすとネギのオムレツだ。白ワインと一緒に夕食に似合う。
 卵はごく簡単にほぐして、牛乳少量を混ぜ込む。フライパンにバターを溶かし、じゃあっと卵液を流し込む。そこにしらすとネギをたっぷり入れて、ぱたんぱたんと二つか三つにたたむようにして焼き上げる。ごくごく簡単な、卵料理。しらすとネギが入って、ちょっとしたお総菜だ。形はあくまでも素朴に。手頃な値段の白ワインと一緒にいただくと、しらすとネギの風味によく似合い、ついつい箸もグラスも進んでしまう。
 フランスでは、普通卵料理には水(増井和子著「ワイン紀行」)。昔読んだワインの本にはそう書いてあった。確かに、肉や魚、チーズと比べたら、卵は淡泊で、素材感としてはワインに負けてしまう。半熟だと、時に生臭さを感じることだろう。だがまあ、堅苦しく考えずとも、よいではないか。フランスではカフェでこんな素朴なオムレツが出てくるし、イタリアではフリッタータ、スペインではトルティーヤと、ワイン大国ではオムレツは気楽ながらも代表料理。カジュアルワインに合わせていただくのは楽しいものだ。
 昔仕事で訪れた静岡のホテルでは、朝食ブッフェでシラスのオムレツをその場で調理して出してくれた。それを真似して作ったしらすオムレツ。このメニューが大好きだから、しらすはいつも冷凍庫にたっぷりと眠っている。

しらすとネギのオムレツ

テーマ : おうちごはん
ジャンル : グルメ

ワイン好きのお総菜50 鰈の唐揚げ

2017年1月15日
 水戸駅前にお気に入りの魚屋さんがある。朝、出勤前に前を通ると、ゴム製のエプロンと付けたおじさん達が仕入れた魚を一心不乱に並べている。夕方、仕事帰りに入ると、元気よく迎えてくれて、お勧め(というか、売り尽くしたい?)の言葉を投げかける。いずれも商品は生き生きしている。手軽に捌いてくれるし、すり身や切り身も美味しい。この時季は、アンコウ鍋セットがパック詰めされているのが、いかにも茨城らしい。住まう街には純然なる魚屋さんはなく、スーパーばかりなので、こんな生粋の魚屋さんが嬉しくて、ついついたくさん買ってしまう。
 今回は、鰈を購入。あたまとワタは店頭でとってくれ、切れ目まで入れてくれた。おかげで自宅ではただ揚げるだけという簡単レシピ。とはいえ、揚げる前に日本酒に漬け込み、臭み抜き。塩を振って、片栗粉をごく薄く付けて、カラリと揚げた。自分で捌くと、捌くことにエネルギーを費やしてしまい、あとの仕事はいい加減になる。魚屋さんで、唐揚げ仕様に捌いてあったから、揚げる前に、しっかりと丁寧に手間をかけることが出来た。
 クセがなく、しかし旨みがある鰈。小さいながら、子持ち鰈だ。ボルドーの、きりりとしながらも、ふくよかな白ワインとよく合った。

鰈の唐揚げ

テーマ : おうちごはん
ジャンル : グルメ

ワイン好きのお総菜49 チキンとムール貝のパエリア

2016年12月26日
 クリスマスの夜ご飯は、黄金色のパエリア。オイルの量を気にせずに、どぼどぼ使ったら、罪作りな美味しさに仕上がった。
 厚手のフライパンで、みじん切りタマネギをよく炒め、更に唐揚げ用のチキンも皮目がこんがり色づくように炒める。いずれもオリーブオイルたっぷりで。オイルを足して、お米2カップをよく炒める。透き通るほどになったら、ビール350ml、トマトソース大さじ3くらい、サフランで色づけしたスープ1カップほどを加えて、軽く混ぜ合わせたら蓋をして、弱火で10分火を通す。ムール貝を加えて更に15分ほど弱火を通す。スープがなくなり、米がふっくらスープを吸い込んだら出来上がり。本当はパエリアパンでここまで作れたらいいが、薄い鉄製のパエリアパン、なかなか上手に使いこなせていない私。オリーブオイルをたらしてよく焼き、できあがったパエリアを盛りつけて、軽く焦げ目を付けるようにしてから火を止める。殻つきムール貝も飾り付け、食べる時にレモンとたっぷり絞る。
 この日は「イベリア半島のクリスマス」をテーマに夜ご飯。パエリアに添えたのは、今年リスボンで美味しかったイワシのグリル。Jスペイン風キャベツの素朴なオムレツ。そしてスペインのお酒、カヴァ。チキンや七面鳥はなくても、スペイン・ポルトガルの味で盛り上がる。今年の旅、そして来年の旅計画で話も盛り上がった。ちなみにあまったパエリアは翌日のお弁当に。夜には大喜びでカラのお弁当箱を洗っていた夫である。

チキンとムール貝のパエリア

→スペイン料理
海老の簡単パエリア
シシトウ揚げ
→ポルトガル料理
イワシの炭火焼き

テーマ : おうちごはん
ジャンル : グルメ

プロフィール

bordeauxlyon

Author:bordeauxlyon
のびやかな筑波山の麓に在住。ガーデニングとワイン、旅が生きがい、そして趣味は美術館巡りと短歌です。
美しい花や自然、アートに満たされた日々で、心地よい豊かな日々を過ごしたいと思っています。
花と画家のなかでも大好きなクレマチス、マティスを冠して、日々の暮らしについて語ります。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
カウンター
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR