金ぴかユリウス、見どころある奴

2017年6月6日
 金ぴかラベル、珍しいスイスワインをいただいた。夫の部下さんがチューリッヒで買ってきてくれた白ワイン。ユリウス、と古代ローマの英雄の名が記されていて、好感度あり。
 一口飲むと、微かに発泡するような爽快感。ほんの少し、ほろ苦い味、コクもすっきり感もあるしっかりしたあじわい。スイスのワインは、のっぺりした凡庸なあじわいに感じることが多いのだが、これはしっかりと自分を持っている、なかなか見どころのある奴、という印象。美味しくて、あっという間に二人で一瓶空けてしまった。
 チューリヒ空港のワイン売り場で、強く勧められて購入してくれたとのこと。さっそく夫は部下さんにお礼を言ってくれたようだ。今年のバカンスには、チューリッヒ空港に立ち寄る予定。購入店の場所も、部下さんは送ってくれたので、この美味しいワインを買ってくる予定。楽しみだ。

スイスワイン

テーマ : ワイン
ジャンル : グルメ

土佐 初夏の味

2017年6月4日
 初夏の爽やかな柑橘類を楽しんでいる。高知県産のその名も土佐小夏。グレープフルーツのような色合いだが、もっと甘みがあり、とっても美味しい。白いわたをつけたままいただくようだ。最初にリンゴを剥くように外皮を剥く。それを切って、わたごと食べる。わたは全然苦くなくて、微かな甘みがあり、ふんわりしている。解説を読んだときは、えっと驚いたが、今ではすっかりこの食べ方がお気に入り。ただし、夫は苦手のようだ。この美味しさは、私が一人で独占している。
 江戸時代の終わりには、すでに土佐に生まれた品種のようだ。2月に訪れ、空港から送った文旦も美味しかった。その縁?で、今回案内状が届いた。試しに買ったら、なんと素敵な初夏の味。南国土佐は、遠いようで近い。また今度、光をたっぷり浴びたフルーツを注文しよう。

土佐小夏

テーマ : ご当地グルメ
ジャンル : グルメ

レマン湖の思い出ワイン サンサフォラン

スイス土産 ラヴォー
2017年4月30日
 日本ではなかなかいただけない、スイスのワイン。スイスの出張土産に、サンサフォランという白ワインをいただいた。夫の部下が、スイスを訪れ、ボスがワイン好きですと言ったら夫にも下さったのだという。土産だから、どんなワインかわからないよと言って、夫が持ち帰った。だが、ラベルを見れば、ラヴォー、サンサフォランという地名がしっかりと書いてあり、すぐさまレマン湖北側にある、スイスリヴィエラとも呼ばれる美しい葡萄産地のワインであることがわかった。何度も旅した、大好きなところだ。
 三日月の形をしたレマン湖は、その北側を西はジュネーブ、中央辺りをローザンヌ、東をモントルーといった有名都市で繋ぐ鉄道が走っている。湖と斜面には葡萄畑が一面に拡がる、誠に美しいところ。特にローザンヌから東へ入ったあたりがラヴォーと呼ばれ、サンサフォランを始めとするスイスの銘ワイン産地がたくさんある。いつかこのラヴォーを、ワイナリーめぐりしたいと願いつつ、まだ実現していない。だが、鉄道で何度も通ったことはある。太陽の光もたっぷりと注ぐこの辺り、レマン湖に照射する太陽光、斜面に築かれた石塀に蓄積されるあたたかさにより、葡萄が良く育つと言われている。
 モントルーレマン湖沿い シヨン城近くの葡萄畑エーグルと葡萄畑 
 写真はモントルー近くのシヨン城、シヨン城近くの葡萄畑、モントルーからもう少し東に入ったエーグルという街の葡萄畑。ローザンヌから、北の首都ベルンを目指していく葡萄畑の合間を登る線路もあり、拡がる緑の葡萄畑と眼下のレマン湖を車窓に旅するのも素晴らしいのだが、その写真がなくて残念!
 いただいたサンサフォランのワインは、香りも少なく、味も穏やかな、個性は少ないワイン。だが、サンサフォランという地名と、なにやら古風な男性のイラストが、ラヴォー地区のワインつくりの歴史と文化を示しているようで、ウキウキしてくる。ラベル裏には、
1552年にこのワイナリーを作ってからの当主の名が13名、記されていた。ピエールさん、アーバンさん、シモンさん、・・・そして現在のパトリックさんにより、連綿とこのワインが作られてきたのだろう。こういうラベル、いいなあ・・・
 お土産ワインで遠いスイス、レマン湖に思いを馳せることができた。穏やかな味のワイン、タケノコ煮物とカルボナーラ、お浸しという和洋折衷メニューを静かにまとめてくれた。サンサフォランのワイナリーめぐり、実現したくなった。
 

テーマ : ワイン
ジャンル : グルメ

ワイン好きのお総菜52 春の花のサラダ

2017年4月22日
 気の合う友人達と、春のワインパーティを行った。ばたばたと所用の多い日だったので、食事はごくごく簡単に、でも女子?会ゆえ、春の華やぎをなんとか演出したい。そう思って考え出したのが、キッチンガーデンで黄色に咲き乱れる花を使ったメニュー。いろいろ野菜を取り合わせたサラダに添えたら、春らしく可愛らしい一皿になった。
 いろんな葉っぱを取り合わせたサラダ用のレタス達。軽く水に浸してしゃきっとさせ、そして良く水切り。そして、トマトは一口大に切って、軽く塩を振る。お皿に盛りつけたら、塩、オリーブオイル、バルサミコビネガー、胡椒を振る。そこにキッチンガーデンで咲いていた小松菜の花を盛り合わせる。葉っぱは食べ頃を逸してしまい、今や1メートルの背丈と化してしまったが、てっぺんには可愛らしい菜の花のような花がたっぷりと咲いている。これをサラダに盛りつけた次第。優しい色合いの、色とりどりの華やかサラダ。10年物のバルサミコで、サラダも絶品な美味しさとなった。
 味にうるさいアラフィフ女性ばかりのパーティ。コクのある甘いバルサミコも、ほんのりレモン風味のオリーブオイルも「このサラダ、ドレッシングがすごく美味しい!甘みがある!」「なんだか、すっきりとした柑橘の香りがするよ!?」と、すぐにばれるうれしさ。料理人冥利に尽きる。そして何より、黄色い花の華やぎが、おしゃべりにも花を添えて、盛り上がる。シャンパンがどんどんと空けられた。

春のサラダ (1)

テーマ : おうちごはん
ジャンル : グルメ

共に年を重ねる レフィエドラグランジェ

2017年4月13日
 ○年目の結婚記念日、ちょっと良いボルドーワインを開けた。レフィエドラクランジェ。サンジュリアン村 シャトー・ラグランジェのセカンドワインだ。ブルーベリーやカシスの香り、なめらかな飲み口。牛肉をぱぱっとオイスターソースで調味した簡単ご飯と、夫の手土産、ベリーのタルトと合わせた。
 上品でコクがあるこのワイン、ラグランジェの優雅な感じを醸し出しながら、お安く手に入れることが出来るセカンドワインなので、若いときに見つけては、まとめ買いしている。数年寝かせてから、ゆっくり味わうのが、また楽しい。初めてまとめ買いしたのは、たまプラーザにあるデパ地下酒屋で、2000年以前のものを6本。我慢できずに、2年くらいで飲みきってしまった。今は、2011年と2007年のものが睡眠中。ゆっくりと楽しんで開けていきたい。
 2011年は、家を建てた年だね、と夫が言う。もう、なのか、まだなのか、6年が経過した。1月に引っ越し、3月に震災があった年。その年に芽吹き、実った葡萄のワイン。熟成の間、本当にいろんなことがあった。しみじみ味わいたかったが、仕事で忙しく、帰宅後たった2時間で料理・入浴・食事の慌ただしいディナー。最後の一杯は、ソファでうたた寝しながら、飲み干した。一生懸命働いて、ひたすら頑張っていく。またこうして年月を経ていくのかな。ストックしているワインが熟成する間、また様々なことがあるのだろう。
 
レフィエドラグランジェ

テーマ : ワイン
ジャンル : グルメ

プロフィール

bordeauxlyon

Author:bordeauxlyon
のびやかな筑波山の麓に在住。ガーデニングとワイン、旅が生きがい、そして趣味は美術館巡りと短歌です。
美しい花や自然、アートに満たされた日々で、心地よい豊かな日々を過ごしたいと思っています。
花と画家のなかでも大好きなクレマチス、マティスを冠して、日々の暮らしについて語ります。

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