尾形光琳の梅

2015念2月27日
 熱海のMOA美術館で行っている、尾形光琳の素晴らしい絵画展をみた。紅白梅図屏風と燕子花花図屏風という光琳の代表的な二つの屏風絵を、見合わせるように展示するという贅沢な企画展。特に紅白梅図屏風は2年前にこのMOA美術館でみて、その構図のすばらしさや梅の凜としたたたずまいに感動したものだった。中央に大胆に描かれる流水の意匠も迫力がありながら、なんともおしゃれな印象。なんどみても、いい絵だなとまた感動した。
 MOA美術館には、素敵な茶室や光琳の再建屋敷もあり、ゆっくりと散策も楽しめる。2年前に訪れた時に、この庭にやはり紅白それぞれの梅の古木を発見した。どちらかといえば紅梅が好きな私だったが、この庭には八重、花の中心が美しい黄緑色の白梅があり、その美しさに感動したことを思い出す。
 光琳の紅白梅図屏風をみたあとに、この庭の梅を鑑賞したい、そう思っていたのだが、訪れた日は茶会を催していて関係者以外立ち入ることが出来なかった。残念でならなかった。また来年の梅の季節に訪れるしかないのかと、後ろ髪引かれるような思いで立ち去った。

MOA美術館2光琳

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ジャンル : 学問・文化・芸術

紅梅の開花

2015年2月26日
 待ちわびていた紅梅が開花した。昨年はほんのちょっぴりしか咲かず、残念な思いだったが、今年はたくさんの蕾がついていたので、開花を今か今かと待っていた。ようやく数輪咲き始めた。今ひとつの曇り空が続く今日この頃、静かに美しく咲き始めた。
 万葉集の時代から梅は多くの歌に詠まれてきた。冬のまだ寂しい庭に、気品ある花の姿、芳しい香りがただようと、うっとりするような気持ちになる。春の到来を予感させて、なんとも嬉しい気持ちになる。
 だが一方、梅が哀しみの中に詠まれることもある。源氏物語のなかには、光源氏最愛のひとである紫の上の死を悼む場面に、梅の開花が効果的に用いられている。
 

植ゑて見し花のあるじもなき宿に知らず顔にて来ゐる鴬 源氏物語 第41帖
 

孫である小さな匂宮が、亡き紫の上が庭の紅梅を大切にしてと言い残したことを思い出している。この時に源氏が一人詠んだうたである。植えて愛でた紫の上はいないというのに、知らない顔をして来て鳴く鶯よ、といった意味。大切な人を失った哀しみが続く中、変わらず季節は巡っていく。春の到来に一層哀しみが増していく。紅梅の華やかな美しさ、気品に愛する人の面影を感じ、その香りに紅梅を愛した女性との甘やかな思い出もよみがえるのだろう。紅梅が美しいほど、源氏の孤独・寂寥が際立っていくように感じられる。
 春の到来を感じさせる嬉しい梅の花。だが、甘美であるがゆえに、切なく哀しい亡き人への恋心もまた、梅の花に投影するにふさわしいと感じる。梅には晴天よりも曇り空が似合うと思う。

紅梅開花2015

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とり天と宇佐唐揚げ

2015年2月24日
 大分に行ったら必ず食べるもの。それはブランド魚の関サバ関アジではない。庶民の味、とり天である。家庭や町中でいつも食べられる味だが、私が最も好むのは空港のレストランで飛行機を眺めながらのとり天である。
 とり天とは、鶏肉に醤油などでしっかり下味をつけたのち、天ぷら衣を付けて油で揚げるいわば鶏肉の天ぷらである。唐揚げではなく、天ぷらというのがユニークだ。大分県人にとっては当たり前過ぎて全国どこでも食べられると思っているようだが、それは大きな間違いである。唐揚げならともかく、とり天は大分でしか食べられないのではないか?ダイエットのため、普段天ぷらは避ける私だが、大分に来たらやはりとり天を食べなければ、なんだか気持ちが悪い。空港のとり天定食には、かぼすやゆず胡椒など、やはり大分の特産品が添えられている。かぼすでさっぱり、ゆず胡椒で香味高い辛さで、あるいは定番である辛子を付けてツンとした辛みで、一口ずついろんな味わいで楽しむ。薄い下味とからりとした天ぷら衣は、多様な調味料を受容してくれて楽しい。
とり天

 1月にも大分空港でとり天定食を食べたばかりだったので、今回は同じく看板メニューのようだった「宇佐唐揚げ定食」に挑戦することにした。唐揚げなら全国どこでも食べられると思ったが、ものは試し、チャレンジすることにした。宇佐は大分県北部、福岡県の県境に近いところのようだ。唐揚げ専門店の発祥の地らしい。→宇佐市HP 宇佐唐揚げ 
 こんがりと美味しそうな揚げ色の唐揚げが届いた。だが普通の唐揚げとなんら変わりは無いように見える。やはりとり天にすれば良かったと、後悔しかけた。噛めば下味は嫌み無く控えめな感じ。しょっぱすぎずに、しかしほんのりとした醤油味で好ましい。そして滴り飛び散るばかりの肉汁がすごい。鶏肉にこんなに肉汁があるとは嬉しい驚きの味わいだった。やっぱり挑戦して良かった。絶品がでるとは思えない空港のレストランで、思わぬ美味しさを堪能できた。ふごふご、もぐもぐ、ぱくぱく、夢中で食べた。
 大分県は鶏肉消費量が日本一とも聞く。総務省のデータによれば、鶏肉消費量2013年度全国1位は実は福岡のようだった。大分は5位。→鶏肉消費量 だがよくよく調べると、このデータは、各県庁所在地の消費量、しかも対象からは単身生活者は省かれている。別のデータをみても、やはり県庁所在地別・単身生活者を除いた世帯からデータを抽出して比較している。→全国牛豚鶏肉消費量傾向
大分県で鶏唐揚げが有名なのは、中津、宇佐など大分市以外の街である。そして単身者の方が唐揚げ専門店などで購入することが多いのではないか?してみると、もっと県民全体から、さらに単身者も含めた世帯から広くデータをとればもう少し違う結果となるかもしれない。つまり本当は、大分が日本一の鶏肉消費量を誇るのではないか。勝手ながら、私はそう思い込むことにした。
 とり天でも鶏唐揚げでも、どちらも美味しい大分。大分を飛び立つ前にはやはり、庶民的鶏肉料理をいただいて、名残を惜しむのがなんとも良いものである。
 大分宇佐唐揚げ


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金曜日のパスタ19 博多つぼみ菜のペペロンチーノ風フェデリーニ

つぼみ菜

2015年2月22日
 大分空港近くの道の駅で、初めてみた野菜を購入した。つぼみ菜といい、黄緑色の白菜をふきのとう大にしたような野菜だ。葉野菜の幼芽を食用にしているようで、高菜の芽とのこと。ネットで調べると、「博多つぼみ菜」といい、福岡で平成19年に品種開発された野菜らしい。なるほど東北出身で北関東に住む私はなかなか目に出来ない野菜だ。店では甘辛い味噌炒めを試食として供していた。軽いほろ苦さと旨みがあって、美味しい。なによりさわやかな黄緑色とほろ苦さが早春を感じさせて良い。
 早速自宅で軽く茹で、パスタに合わせた。試食と同じく味噌炒めにしてパスタと和えてみた。悪くはない。だが、ほろ苦さと旨みを味わうためには、味噌の濃い味付けよりもシンプルな味付けが良いように思われた。そこで唐辛子、ニンニクと一緒にオリーブオイルであえてみた。やはりこの方が、つぼみ菜の良さを引き立てた。パスタはスパゲティではなく、更に細めのフェデリーニ。軽やかなパスタの方が、ペペロンチーノには合う。
 フェデリーニを茹でている間に、フライパンにオリーブオイル、唐辛子、ニンニクのみじん切りを入れて加熱し香りを出す。さっと茹でて縦4つに切ったつぼみ菜を投入。ニンニクが色づいたら焦げないようにパスタの茹で汁を少量加えて煮詰める。ゆであがったフェデリーニを入れて混ぜ合わせ、できあがり。
 つぼみ菜はこりっとした食感もあるので、薄切りより縦に切った方がその食感を味わえた。春限定、しかも福岡近郊でしか食べられない希少な野菜。美味しかったのでまた食べたいが、北関東ではその機会はなさそうである。

つぼみ菜のペペロンチーノフェデリーニ


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ブリジストン美術館の思い出

2015年2月21日
 京橋にあるブリジストン美術館に出かけた。小さな美術館ながら、上質な近代西洋美術が好もしく、また東京駅にほど近いという立地の良さから、よく出かける美術館である。今年の5月から新築工事のためしばらく休館となるということで立ち寄った。
 マティス、ルノアール、ピカソ、ルオー、佐伯祐三、青木繁など、好きな画家達の、どれも素敵な作品が並んでいて味わい深い。ルノアールの少女は変わらず愛らしく微笑んでいたし、マティスの色彩も鮮やかで目を奪われる。大好きな古代エジプト猫の像も健在。以前、犬好きの友人と共に眺めて、この猫のすっとした凜々しさにこれはいいねと言い合った。静かに眺めていると、そんな過去の思い出もよみがえる。感じたことを共有した懐かしさもまた、作品の良さをしっとりと引き立ててくれた。
 セザンヌの描いた山は、いつもエクスアンプロヴァンスの旅を彷彿させる。急に時間が出来て、慌てて一人旅を計画した。情報収集が甘く、中心街の駅と思って下車したら異なるTGVの駅で、広大な駐車場が拡がるばかりで冷や汗をかいた。シャトルバスで移動しなければならず、がっくりきたものだ。ネットで予約したつもりのホテルに到着したら、「予約されていません」と告げられて焦った。予約していたのは似た名前の、中心街からバスで20分も離れた郊外のホテルだった。プラタナス並木が自慢の街なのに、落葉した冬にでかけたものだから、通りは寂しい感じだった。自分の不手際のせいとはいえ、ガックリくることばかりで心細くなった。そんな気落ちした時、ふと見えたのがこのサンヴィクトワール山だった。セザンヌの絵で有名な山は、意外に小さくて親しみやすい雰囲気だった。落ち込んでいた孤独な気持ちを慰めてくれた。
 何度も出会える上品で素敵な絵。懐かしい思い出が重なる場。それがブリジストン美術館の良さだ。休館と聞くと無性に寂しくなる。5月までに何度か足を運んで、しばしの別れを惜しみたい。

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ブリジストン美術館セザンヌ (1)

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ななつ星の濃厚チーズケーキ


2015年2月19日
急用ができて大分にやって来た。大分駅は今、リニューアル中で、移動中の短い時間でも、構内の店を眺めるのは楽しい。
湯布院にある有名な宿、無量塔が県内に展開する洋菓子店に、美味しそうなレアチーズケーキを発見した。小さいながらもいかにもリッチな感じ、土台の生地も黒っぽくて旨味がありそう。美味しそう・・と眺めていたら「ななつ星で出しているチーズケーキ」というコメントがある。言わずもがな、ななつ星とは九州を走る豪華寝台列車のこと。そこで提供されているのかと、ますます心惹かれた。10×4センチほどの小さなカットながら、値段が570円と高めである。ホールだと6600円もするようだ。つい店員さんに「値段もななつ星級ね~」と言ってしまった。とは言えせっかくの機会なので、家族分の四切れ買ってみた。
義妹と一緒に頂いた。やはり濃厚なチーズで美味しい、すごいコク~、と二人で連発した。チーズは二層になっている。上の数ミリ厚さには爽やかなサワークリーム味、下の二センチ厚さには紅茶のアールグレイ味になっている。紅茶と濃厚クリームチーズの風味が爽やかに引き締められている。私は最初ヨーグルト風味かと思ったほど、サワークリームは軽やかで爽やかな風味だった。そして土台のグラハムクラッカーを砕いた生地も紅茶の風味が生きていた。紅茶葉を砕いてそのまま生地に入れているとのことだ。豊かなコクと紅茶が絶妙なハーモニーを奏でていた。
いつかはななつ星で博多から湯布院まで豪華に旅したいものだ。今はまだ叶わない夢ながらも、今日は小さなチーズケーキでその夢の一端を感じることができた。

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愛らしいシジュウカラ

2015年2月16日
 ふふふ、とうとう待ちわびていたヒヨドリ以外のかわいらしい小鳥が我が庭にやってきた!ちゅぴちゅぴというその鳴き声がなんとも愛らしいシジュウカラである。胸元に黒いネクタイのような模様がある小鳥だ。毎日正装をしているようなきちんとさん。すうーっと飛んできて、懸命にピーナツをついばむ姿は、ばさばさ飛びガツガツとフルーツを食べるヒヨドリとは違う上品さである。近所の庭ではよく見かけていたので、ぜひともご招待してじっくり眺めたいと熱望していたのだ。
 パリで買ったバードフィーダーにピーナツを入れて、狭い我が庭に来るのをずっと待っていた。
バードフィーダー

ヒヨドリが居着いているので、なかなか小さな鳥は近寄れない。たまに来ても、バードフィーダーになかなか気付かない様子だった。そこで一月前に、ピーナツを芝生にばらまいてみた。そうしたところ、一週間前に芝生のピーナツをつまみにきたシジュウカラを発見。しめしめと思っていたら、2、3日前からちゃんとバードフィーダーにとまってピーナツをつまんでいる姿を確認できた。つまむと一旦、地面に降り立ち、しばらくピーナツを砕いてゆっくり食べていた。そうっと窓からデジカメで激写。恋い焦がれていたアイドルに街角で出会ったようなうれしさだ。
 我が庭にはようやく来てくれた鳥だが、実は日本全国どこにでもいる身近な鳥。愛読漫画スピンオフ図鑑「とりぱん大図鑑」(とりのなん子ととりぱん研究会 講談社 2011)によれば、ヒマワリがあれば人を怖れず窓辺や人の近くも平気に近づいてくれるそう。昆虫も大好きな鳥らしいので、春以降の害虫発生時にもぜひ呼び寄せたい鳥である。

ピーナツくわえたシジュウカラ


過去の関連記事
1) パリのガーデンショップ トリュフォ

2) 冬のお客様 ヒヨドリ

3) グルメなヒヨドリ

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ワイン好きのお総菜24 肉だけ団子

2015年2月15日
 肉団子はお野菜たっぷりがいいか、肉だけが良いか。肉も野菜も好きな私には難問だ。子どもの頃によく母が作ってくれたのは、キャベツなどの野菜がたっぷり入ったもの。自分で作るときにも、野菜をたっぷり刻んでしゃきしゃきした感触も楽しんで作ったものだ。最近はタイ風肉団子と称して、やはり野菜をたっぷり、そしてレモングラスや香菜、ナンプラーを混ぜ込んだ肉団子もお気に入り。有元葉子さんの「ワイン好きの食卓」(2000フジテレビジョン)には、このレシピが紹介されていて、中くらいのボリュームのイタリアワインと合わせている。なかなか美味しいとりあわせで、気に入っている。
 ところが最近、野菜なし、お肉だけの肉団子を紹介している方のブログを読み、それもまた潔くていいなと思った。→黒豚赤身の肉団子 紹介されているレシピでは、黒豚赤身肉を使うという贅沢さだったが、肉にはお金をかけない主義の私、スーパーの赤身肉比重が高いお安い挽肉で試してみることにした。豚挽肉、仙台味噌少々、ほんのちょっぴりの片栗粉をひたすらよく練り、ラップをして冷蔵庫で休ませた後、丸めて油で揚げる。
 こんがり香ばしい色にできあがった。サラダオイルがないのでオリーブオイルで揚げ、たっぷりのクレソンを下に引いて盛りつけた。友人作の黒いシックなお皿に盛りつけたら、なんだかとっても美味しそう。ちょっぴり入れたお味噌も、味と臭み抜きに効果的だった印象である。
 赤ワインを合わせるつもりだったが、たまたまコルクを開けていたスペインのスパークリングワイン、カヴァと合わせたら、軽くリンゴの香りとふくよかなボリュームのあるカヴァが、豚肉の甘みやコクとよく合い、さらに揚げ油を泡がさっぱりながしてくれて、なかなかよい相性。そしてほろ苦いクレソンも好相性だった。
 1週間ぶりに出張から帰宅した夫と、久しぶりの楽しい夕食を味わえた。

肉だけ団子


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ルクルーゼでコトコト煮る

2015年2月14日
 お気に入りキッチン用品のひとつが、ルクルーゼの鍋。フランスの厚手ホーロー鍋のブランドである。初めて買ったのはバブル真っ盛りの頃、日本で売られていた派手な色合いが今ひとつ好きになれず、わざわざアメリカの通販会社から黒いルクルーゼの鍋を買った。その頃はまだネットショッピングは普及しておらず、はやっていた海外通販で購入した。
 じっくりと煮込む料理を作ると、とても美味しくできあがる。ビーフシチューはふっくら柔らかくて美味しく仕上がる。アルミ鍋は茹でたり蒸したりするはいいが、煮込み料理は上手に作れないのだ。ルクルーゼを使って初めて、鍋の素材で料理の味が決まると知った。
 鋳物ホーローとは「日本の南部鉄器にホーロー仕上げをしたようなもの。表面がホーローなので手入れが簡単な上に長持ち、鋳物なので保温性も優れ、機能的なデザインとカラフルな色がいかにもフランス的でおしゃれなのがルクルーゼの決め手」(鳥取絹子 「フランスのブランド美学」文化出版社2008)。じっくりコトコト煮込んでいるときの姿も美しく、眺めることさえ嬉しくなる。ホーローなので酸味の強い柑橘を煮込むのにもぴったり。写真はプラムと伊予柑を赤ワインで煮込んだデザート。厚めの輪切りにした皮ごと伊予柑が、赤ワインの香りをまとって柔らかいデザートに変身。
 最初に購入した鍋は、内側のホーロー引きがはげるまで使い込んだ。その後、やはりルクルーゼらしい綺麗な色が欲しくなり、ワインレッドを、次いで真っ白なものを購入した。我が家には3個のルクルーゼがあり、見た目も美しいので棚に飾るようにして収納している。お客様にも好評なインテリアとなっている。使って飾って大満足のお気に入りである。
 

ルクルーゼでプラム・オレンジの赤ワイン煮

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早春のフワフワ ネコヤナギ

2015年2月12日
 まだまだ寒さが厳しい2月だが、真っ先に早春の喜びを感じさせてくれるのが、ネコヤナギ。我が庭には濃いめのピンクがかったピンクネコヤナギを植えている。梅やミモザのつぼみが開くのに先立って、この度かわいらしいフワフワした姿を見せてくれた。ビロードのようで本当に美しい質感、しっぽのような愛らしい形。猫のロシアンブルーのようなシルバーのネコヤナギもシックで美しいが、ブルゴーニュの赤ワインのような濃いピンクだって、なかなか美しいと思う。蠱惑的とさえ感じる色合いだ。
 小学生の頃の早春、近所の原っぱに銀色のネコヤナギの花穂を発見した。母と一緒に少し枝を切り、小学校に持っていった。担任の先生が「春を告げる花だね」と、クラスの生徒に告げて紹介してくれた。そんな嬉しい思い出がネコヤナギにはある。花言葉は「努力は報われる」。愛らしい印象とちょっと趣が異なる花言葉だが、元気をもらえる言葉だ。
 フワフワした花穂は、触っても気持ちが良い。本当にビロード。もう少し立つと、黄色いしべのような花がぼわぼわと咲き出して、また違った雰囲気に変わってしまう。早春のひとときを楽しむフワフワ。毎日触りまくりである。


ピンクネコヤナギ

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プロフィール

bordeauxlyon

Author:bordeauxlyon
のびやかな筑波山の麓に在住。ガーデニングとワイン、旅が生きがい、そして趣味は美術館巡りと短歌です。
美しい花や自然、アートに満たされた日々で、心地よい豊かな日々を過ごしたいと思っています。
花と画家のなかでも大好きなクレマチス、マティスを冠して、日々の暮らしについて語ります。

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