東京駅100年記念スイカ

2015年10月29日
 すったもんだがあった、東京駅100年記念スイカがようやく届いた。販売中止、一転して増刷と、昨年から一騒動したJR東日本。わが夫は、JRに厳しい非難の声をあげていたが、東京駅が大好きな私は、綺麗で趣のあるこのスイカを手に入れたいと、素直に待って、入金して、とのんびり待っていた。ようやく、忘れたころに届いた。
 煉瓦つくりの東京駅正面、そして丸の内口の天井ドームなどがモチーフになっている絵柄。淡い色調の絵柄が、なんとなくレトロな感じを醸し出していて、カード自体は罪なく素敵な味わいである。
 いつも使っている緑色のスイカから、この素敵なスイカに変更して、これからのちょこっと電車旅を楽しみたい。


東京駅100年記念スイカ


東京駅過去の関連記事→
1)東京駅を行き交うひとびと
2)気軽ランチ 東京ステーションホテル カメリア

テーマ : 鉄道の旅
ジャンル : 旅行

真っ赤なピラカンサ

2015年10月27日
 秋になって庭のピラカンサが真っ赤に色づいた。昨年ばっさりと剪定したせいか、花付きが悪く、たった一房だけ。それでもその真っ赤な鮮やかな実は、庭で抜群の存在感である。
 ギリシャ語の「火」(ピル)と「トゲ」(アカンサ)の意味に由来する(「大人の園芸 庭木 花木 果樹」小学館2006より引用)。枝にはたくさんのトゲがある。まだ若木の我が家のピラカンサ、強剪定したが、傍若無人に枝が暴れて伸び放題だった。耐えきれずにこの秋、再び強剪定してしまった。来年も花付きが悪いかもしれない。
 まあ、丈夫な花木ゆえ、全く花が咲かないということもないだろう。一房でさえ、火の様な存在感。欲張らずにその深みのある色を楽しんでいきたい。

ピラカンサ2015秋


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テーマ : ガーデニング
ジャンル : 趣味・実用

嬉しい山形土産

2015年10月26日
 学生時代の親しい友人が久しぶりに茨城県にやってきた。卒業後、彼女はご主人の実家である山形に就職してしまい、私とは離れてしまった。それでも私が宮城に帰省する度、仙台市内や秋保・作並温泉あたりで一緒に過ごした。真面目で成績優秀、温かな人柄の友人は、ずぼらで劣等生、わがままいっぱいの私とは正反対である。だから仲良くやってこれたのかもしれない。
 お互いの人生に忙しくて、10年以上年賀状だけのつきあいだった。それでもいつもびっしりと、細かい字で近況を教えてくれた。お姑さんの介護、家族のサポート。やりがいを感じつつ、セーブしなければならなかった大切な仕事。悩みと悦びにあふれる、精一杯の人生。久しぶりに会っても、彼女がどんな風に生きてきたか、だいたいわかる。近況を伝え合いながら、久しぶりの数時間で、一体何回手を握り合っただろうか。
 そっと、山形の自慢の味をプレゼントしてくれた。昔とおんなじ、几帳面な字で、カードにびっしりとメッセージが書いてある。うち豆は一度ゆでた青豆を打ってつぶして、調理しやすくした青大豆。山形自慢の米、つや姫やのし梅、有名なシベールのラスクいろいろ。第2の故郷となった山形の味を、私のために選んでくれた姿が目に浮かぶ。さっそく翌日、つや姫を炊いてみた。ふっくらもちっと、そして甘みと旨みがたっぷり。つや姫は優しく滋味深かった。今度は自分で買ってみようかな。つや姫を食べる度に、彼女を思い出して、頑張ろうという気持ちになるだろうから。
 

山形土産

テーマ : 美味しいもの
ジャンル : グルメ

金曜日のパスタ29 焼きタケノコとパセリ風味のフェデリーニ

2015年10月25日
 冷蔵庫の中にあった食材で、思いつくまま作った創作パスタ。春でもないのにタケノコ。水煮タケノコの真空パックは、日持ちも良く、常備野菜の一つ。糖質が多いのがたまにきずだが、オリーブオイルで焦げ目をつけたタケノコはワインにも合う。
 イタリアンパセリたっぷりを細かくきざんでおく。ニンニクで風味づけたオリーブオイルに、茹でたフェデリーニと刻んだパセリを加えてよく和える。必要なら塩も加える。水煮タケノコは食べやすく適当に縦薄切りにして、オリーブオイルでこんがり焦げ目がつくように焼いて、塩胡椒。フェデリーニの上に、焼きタケノコをのっけて出来上がり。ワインのつまみとパスタを一皿にのっけてしまった、という感じ。七味唐辛子を振っていただいた。
 ニンニク、イタリアンパセリで風味をつけた細いパスタと、オリーブオイルを纏った香ばしいタケノコが、結構お似合いのコンビとなった。ワインが進んで困った。

焼きタケノコとパセリ風味のフェデリーニ


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テーマ : パスタ
ジャンル : グルメ

虎屋の和菓子 フランスで

2015年10月23日
 和菓子の店、虎屋で現在「とらやパリ35周年祭」を行っている。1600年に創業した老舗がパリに店を開いてから、35年経ち、その記念ということで、パリ限定の和菓子等も売っている。六本木の東京ミッドタウン店では、パリ店の様子や記念品の展示などを行っていて、和菓子とフランスのコラボを楽しめた。
 日本の和菓子としては、なかなかお目にかかれないであろう、薔薇の香りと形の生菓子。迷わず購入である。一口食べれば、ほんのりと薔薇の香りがして、美味しいかといわれればちょっと疑問も生じるが、レアものとして楽しめた。
 パリに出店している店の和菓子です、と言って、虎屋の羊羹をフランス人に手土産として持っていったことがある。わあっと喜んでもらえたが、一口食べてうえっという顔をされた。更に抹茶も点てて添えたところ、やはりしかめ面で「なにこれ?ほうれん草?」と言われた。あんこの固まりや苦い抹茶の美味しさは、フランス人にはわかりにくいのではないか。そう思っているのだが、虎屋パリ店は35年も続けているのか。不思議な気もするが、日仏の交流はどんな形であっても嬉しくてわくわくする。
 

虎屋 ローズドパリ

テーマ : スイーツ
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自傷・解離から解放へ 「ニキ・ド・サンファル展」

ニキ展ポスター

2015年10月22日
 国立新美術館で行われている、ニキ・ド・サンファル展を鑑賞した。→ニキ展 強烈な印象のアート達。様々な思いを巡らせることが出来た。
 初めてニキの作品に出会ったのは、スイスのチューリッヒ駅だった。駅の構内に、巨大な青い太っちょ女性がバルーンアートのように浮いていた。なんだこれは~?変なの。最初はそう思った。
2011チューリッヒ駅ナナ     写真向かって左上の像 2011年撮影
 名前だけで、貴族家系の優雅なフランス女性がポップアートを展開しているのかと、勝手に思っていたのだが、大きな間違いだったことを、テレビ『日曜美術館』で知った。ニキは幼い頃、父親の性的虐待を受けていたというのだ。のち精神を病み、アートがニキを徐々に解放した。
 実際にニキの人生に添いながら作品をみると、若いときの自画像やモンスター・魔女を描いた作品達、そして有名な射撃アートは、時に痛々しく暴力的であり、胸が締め付けられるような気がした。身体のあちらこちらが切り裂かれて、その中に乳児やどくろが見える「赤い魔女」は、特にインパクトがあった。
 性的虐待は、悲痛なまでの苦しみをもって子どもの人生を蝕むといわれている。自分が汚れてしまったという思いにとらわれて、自傷行為を繰り返したり、愛憎と恐怖・逃げたいのに逃げられないなど相反する思いから解離性障害を引き起こしたりする。また、原因のない痛み、それも多くは性器や下腹部、口腔など性的虐待の部位に痛みが出現するという(西澤哲 子ども虐待 講談社現代新書 2010)。ニキの初期作品からは、束縛された女性の空虚さや苦しみ、そして虐待による悲痛さを感じた。作品からは強い痛みや、自傷行為のようなものが伝わったし、空虚な、無力感のようなものも感じた。
 ところが、時代を経て、代表作ナナのシリーズでは、開放的で自由奔放な女性像へと変化する。これが同じ人の作品とは思えないほどだった。アートや恋人との時間、様々な人生のエピソードが、ニキを変化させたのだろうか。人はどんなに苦悩を抱えていても、心の解放をはかり、エネルギーに満ちあふれることが出来るのだと感じた。これまでニキのナナ像は、単なる太っちょ元気なお姉さんというイメージしかなかった。だが、ニキの人生とともにその作品の変化を間近にして、女性として、一人の人間として、心の解放を表現したナナ像が、なんと魅力的なのかと感じた。
 晩年は、特定の宗教にとらわれることなく、しかしスピリチュアルな世界を表現したようだ。深い苦悩を乗り越えて、静かで澄んだ精神状態で過ごせたのだろうか。魅力的な女性の、魅力的な作品達。初期の作品は、決して和やかに鑑賞出来るものではなかったが、後の解放をより深く感じるに必要なものだった。企画した女性キュレーターに、心から賛辞を贈りたい。

ニキ ブッダ



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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

意志のあるようなアイビー

2015年10月21日
 家の土台をつくる無機質なコンクリ部分を緑で覆うため、アイビーを植えている。建築後4年が経ち、高さ40センチほどのコンクリ部分はすっかりとアイビーで覆われた。更にそのアイビーは生長を続け、今は、玄関先までぐんぐんと進出している。その数、数本に渡っている。
 いずれの蔓も強靱だ。そして、更に伸びようとしている。一体何を、どこを求めて伸び続けるのだろうか。今のところ、玄関のドアを目標にしているようだ。整理のために切ってしまおうかと思ってはいるのだが、どこまで伸びるのか、もう少し確かめたい気もする。そろそろ寒くなってきた。アイビーも玄関から、あったかい我が家に入りたいと思っているのかな?

アイビー


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テーマ : ガーデニング
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ハナミズキの実

2015年10月19日
 玄関先のハナミズキの木に、可愛らしい赤い実がついた。艶やかで、明るい赤、どんぐりみたいな楕円形。可愛らしい実だ。
 北側にあるので、日当たりがあまり良くない。せっかくのシンボルツリーなのにもかかわらず、春の開花もちょぼちょぼと少しだけだ。初年度だけは木の全体にたくさん咲いたのだが、年を経る毎に開花が減る。しかもどんどん花の直径も小さくなっていく。ハナミズキは紅葉も見どころなのだが、日当たりが少ないせいか今ひとつ美しい紅葉にならない。真っ赤ではなくさび色、そしてなんだかまばらな紅葉。残念だ。
 それでも今年は赤い実が綺麗にお目見えだ。少ないけれども、一つ一つが本当に可愛らしい。いずれ鳥に食べられてしまうだろうが、もう少しだけ頑張って私を楽しませて欲しい。落葉前の小さな、可愛い実たちよ。
ハナミズキの実


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テーマ : ガーデニング
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バルでおしゃべり三昧

2015年10月17日
 久しぶりの二日酔い。昨夜はワイン飲み放題のバルに出かけて、気の合う女友達同士、遅くまで飲み、しゃべり続けた。日頃のストレスを大いに発散し、楽しい夜となった。
 バル、という名がつく店は、最近どこにでも増えて、正直今ひとつの味の店も多い気がする。だが、昨夜のバルは、どのメニューも美味しかった。中でも絶品だったのは、マッシュルームの姿焼き。バルの定番メニューで、石づきを取ったマッシュルームにニンニク・パセリをのせてオリーブオイルで焼いた料理。カスエラと呼ばれる平たい耐熱皿に盛られ、オイルがぐつぐついっている状態で供される。あっつっつ~といいながら、このときばかりはおしゃべりを一旦やめてマッシュルームを食べる。風味良いオイルは、あとでバゲットに浸していただいた。みんなで楽しく、美味しくたべて飲んだ。どうやら私がたくさん食べたらしくて、あとで文句を言われ、友人が追加でもう一皿注文。おかげでまた飲み食いが進んだ。
 本当はもう一人、友人を誘いたかった。最近元気のない、大切な同僚。たくさんおしゃべりさせて、飲ませて、元気づけたい友人。美味しいワインとタパスを理由に、近いうちに彼女を誘い出すつもりだ。 


マッシュルームの姿焼き

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ジャンル : グルメ

風味豊かな名のペチュニア エスプレッソトリュフ

2015年10月15日
 毎年、ペチュニアは黒い色の物を植える。今年購入したのは「エスプレッソトリュフ」という名のペチュニア。イメージでつけられた名なのだろうが、味わいある黒の名に良く合うのではないだろうか。真っ黒というわけではなく、紫色や茶色が混ざったような色。そしてこっくりと深みのある質感である。
 真夏にはちょっと花数が落ちたが、秋になって切り戻したらまたたくさんの蕾をたくさんつけている。蕾の数の割には、鉢いっぱいに開花しないから、1日くらい、あっという間に終わってしまうようだ。花がら摘みが欠かせない。肥料もマメにあげれば、まだまだ秋の開花を楽しめそうな気配である。
 シックで味わいある名のペチュニア、大切に愛でていきたい。

黒いペチュニア


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ペチュニア過去の記事→
黒く輝くペチュニア
桜色のペチュニア
冬越し成功 さくらさくら
ポタジェ

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プロフィール

bordeauxlyon

Author:bordeauxlyon
のびやかな筑波山の麓に在住。ガーデニングとワイン、旅が生きがい、そして趣味は美術館巡りと短歌です。
美しい花や自然、アートに満たされた日々で、心地よい豊かな日々を過ごしたいと思っています。
花と画家のなかでも大好きなクレマチス、マティスを冠して、日々の暮らしについて語ります。

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