ぷっくり葉っぱ ヒヤシンスの芽吹き

2017年2月26日
 だいぶ暖かくなってきた。庭の地面を眺めると、そこここに春待ちきれず、芽吹いている植物たち。
 毎年いろんな色を植えて、鮮やかな花、葡萄のような優雅な香りを楽しんでいるヒヤシンス。ぷっくりとした葉っぱに、花芽を包んで、開花を待っている。すっとした葉っぱは、天上をめざすかのように迷いなくまっすぐに伸びている。
 開花が待ち遠しい。どうかもう、冬の寒さが訪れませんように。

ヒヤシンスの芽吹き

テーマ : ガーデニング
ジャンル : 趣味・実用

我が家の光琳梅

2017年2月24日
 強風に煽られながらも、我が家の庭では梅が満開だ。発色鮮やかな濃紅色、長くてたっぷりあるひとを誘惑するかのようなしべ、香りも高くて、親ばかながら、我が家の梅の花は美人さんぞろい。蕾は可憐で、開きかけは上品、ぱあっと全開したのは大胆不敵、いずれの花も魅力ある個性にあふれている。
 一輪一輪をじっくり眺めていたら、まっすぐにこちらをみつめる梅の花を見つけた。真っ正面から見た梅の花は、花弁の線を描かない、尾形光琳が単純に意匠化した光琳梅、そのままの形だ。光琳も、こんな風に梅と対話しながら、この単純な美しさに気付いたかもしれない。勝手にそんな空想を楽しむ。
 そろそろ梅も散り始めている。長かった冬の終わりはもうすぐそこだ。

光琳梅

テーマ : ガーデニング
ジャンル : 趣味・実用

簡単プチパン

2017年2月23日
 ベーキングパウダーで簡単なパンを作ってみた。イーストを使って発酵させるより、ぐっと簡単。材料を準備して、こねて、焼いて、大体30分で完成。素朴なみためのパンである。
 雑誌でみた、パンの特集号。パンとチーズ、ワイン、スープ・・・なんと魅力的な組み合わせだろう。しばらく炭水化物を控えた食生活を送っていたのだが、古来から人は小麦や米など炭水化物と共に文明を拓き、成熟してきたはず・・・炭水化物を過剰に控えるのは、人としての歴史になにやら反抗をしてはいまいか・・・?そんな思いに駆られていた。ということで、やはりパン、米の魅力を再認識している今日この頃である。
 ゴロリと焼き上がったパンは、大きさも形もややいびつ・・・ナイフで入れた切れ目も、いまひとつ美しくない。でも食べると微かな甘みと小麦の風味があって、幸せな気分になる。インスタントのスープと共にいただけば、簡単ランチの出来上がり。もちろん、チーズとワインと共にいただいてもいい感じ。
 美味しくても、食べ過ぎない。最近、ようやく会得した、進化するヒトとしての理性。大きいのを一つ食べたら、あとは我慢だ。

プチパン

テーマ : 手作りパン
ジャンル : グルメ

ナズナ開花宣言

2017年2月21日
 今年の冬は、ひときわ忙しく、暖冬と油断していたら、どんと厳しい寒さがやってきて、庭にでる余裕がなくなった。そろそろ春も近づき、ちらほらと葉っぱが見え隠れ。段々暖かい日が増えてきて、ようやく私も庭の植物をゆっくり眺める余裕が出来てきた。
 すさまじい強風が吹き荒れた今日、風に煽られながら、地面や春の木々を観察してみた。すると、もりもりと葉っぱが盛り上がったナズナを発見。更に目をこらすと、中央に可愛らしい白い花が咲いていた。たっぷりとした緑の毛布に包まれるかのように、大切に守られている素朴で可憐な花。
 食べたら美味しそうだな、と思いつつも、もっとしっかりと花が咲くまで、ゆっくり見守ろうという気持ちが勝った。早くもっと、暖かい日が続いて欲しい。人にも植物にも、まだまだ気温は厳しい日々だ。

ナズナ開花宣言

テーマ : ガーデニング
ジャンル : 趣味・実用

ハートのエチケット カロンセギュール

2017年2月20日
 2017のバレンタインデイ、私から夫へ奮発プレゼント。ボルドー、メドック第三級ワイン、カロンセギュール。ハートのエチケットという可愛らしさから人気の高いワインだ。最近はご無沙汰していたが、今年は清水の舞台から飛び降りる覚悟で購入した。
 愛らしいエチケットとは異なり、このワインはどっしり、ずどーんと重い。メドック地区、サンテステフ村のワインは、私には重厚すぎる・・・このワインは長期熟成型で、今回購入の2010年のものは、まだまだ飲み頃ではない。ということで、今年購入したこのワインは、向こう10年のバレンタインデイにテーブルでもてはやしつつ、2027年頃までは飲まないでとっておこうと思う。
 ハートのエチケットを眺めながら、普段の安赤ワインを飲んだ。おお~、なんだか高級格付けワインを飲んでいるかのような錯覚が起こり、香りも味も格段に良く感じられた。落語の「しわいや」に、梅干しを眺めてご飯を食べる吝嗇家の話があるが、そんな小話を思い出す。ナイスアイディアと二人で喜んだ、けちなワイン飲み夫婦。愛を語るには年を重ねすぎたが、楽しい笑いで包まれたバレンタインとなった。

カロンセギュール

テーマ : ワインとチーズ
ジャンル : グルメ

今年のバレンタイン

2017年2月16日
 昨年くらいから、人にあげるよりもらうことが増えつつあるバレンタインのチョコレート。今年もたくさんいただいて、段々男らしくなっているのかと訝しみながらも、とっても嬉しい。
 仲良しの他部門長Iさんからは、桜のお茶とクッキー。そういえば先日一緒の研究会に出かけたとき、車で送迎したっけ。そのお礼とか。後輩Aから、ミント味のチョコ。高知の仕事に連れて(?)いったお礼。今週末に迫ったプレゼンの指導をしている、同じ宮城県出身(高校も一緒だ)の後輩Oから、生チョコ。同じ部屋の同僚Sさんから、ゴディバのチョコ。これはいつも夫の手土産ケーキをおすそわけしているから。コンサルタントしている水戸の後輩から、ゴディバのチョコ。そして長年の盟友、妹分のMからも高級そうなチョコ。なんだか、モテモテじゃないですか?私。
 日本では、菓子会社モロゾフが始めた、女性から男性へのチョコレート。最近では友チョコや自分へのチョコというのも増えている。お歳暮やご褒美をチョコレートと重ねた、楽しいお祭り騒ぎだ。愛すべき大切な友人たちから、ちょっとしたプレゼントをもらって、なんだかご満悦な今年のバレンタインだ。少しずつ、ゆっくりと味わいたい。

バレンタイン2017

テーマ : スイーツ
ジャンル : グルメ

高知旅日記5文旦


2017年2月13日
大きくて、黄色い柑橘類。高知のみずみずしいフルーツ 、文旦。グレープフルーツのような外観だが、味はもっと柔らかく、甘い。
自宅にも箱買いして、毎日たっぷり味わっている。東北の実家にも。南国高知の優しい酸味の柑橘。珍しいこともあり、喜んでもらえたようだ。

高知旅日記3


2017 2 11
旅先では、市場にいくのが楽しい。高知でも、日曜市場にでかけた。活気があり、わくわくする市場。彩り豊かな野菜売り。帰路の荷物を気にしながら、思わず買い込んでしまった。

高知旅日記2

2017年2月8日
 高知に行ったら、真っ先に行きたかったところ・・・それが牧野植物園。小学校の頃だろうか、教科書で牧野富太郎の自伝を読んだ。子どもの頃から植物が大好きだった、いつまでも少年の様なキラキラした魅力のあるひと。植物好きとしては、ぜひ訪れたい、しかし、いささかマイナーな場所だった。先に高知入りしてドライブ旅行を楽しんでいる友人は「なに?それ?どこ?」と、全く知名度なし。しかし、たっぷりの生き生きした植物たち、おしゃれな建物やカフェ、そして牧野博士の生涯や世界の植物をゆっくりと学ぶことができた。
 圧巻だったのは、温室。あまり温室育ちの植物は好きではない。最初は入らずに返ろうと思っていた。バス待ちの時間もあり、入ってみた。すると、滝や池などふんだんの水とともに、南国の植物がそれはもう、生き生きと茂っていた。いずれも本当に、丁寧に手入れされ、そして愛されているのがよくわかる。元気いっぱいにツヤツヤしていた。
 外は広大な庭園。梅が満開のほかは、ほとんど冬枯れの風景。それでも多数の植物たちが、静かに眠りながらも息づいているのを感じた。静かな静かな植物のエネルギー。ふと、牧野植物園の看板ともいえる、バイカオウレンが満開だった。小さいが可憐で存在感がある。しべがたっぷりの純白の花。早春を告げるかのように、木陰に咲いている。静かな感動がひたひたと私を満たす。
 気付けば2時間以上、ゆっくりと滞在した。ショップの本によれば、世界でぜひにも訪れたい植物園、と紹介されている。確かにその通り。植物好きなら、必ず一度は訪れたいところ。私もまた、今度は花盛りの季節に訪れたい。




牧野植物園HP

テーマ : 高知(土佐)
ジャンル : 地域情報

高知旅日記1 鰹三昧


 
 高知は仕事の都合で出かけたのだが、なんといっても旅先では美味しいモノをたらふく食べたいもの。横浜の友人達と、あるいは職場の同僚達と、高知名産の鰹が美味しそうな店をぬかりなく予約しておいた。こういうことだけは素早いね、と夫に苦笑されながら。
 初日は黒尊という小さな居酒屋。大将お任せの料理が次から次へとでてくる。そしていずれもメチャクチャ美味い!!!大好きな白子はたっぷり、刺身盛りは分厚い鮃・鯖・鰤・鰹がどーんと盛られ、ニンニクの葉っぱで作ったというペースト状のヌタが添えられている。ちょっとジェノベーゼみたいな味わいで、刺身の新たな美味しさを発券した。そして鰹のたたきもたっぷり。絶品とはこの耳セのためにある言葉、それだけ美味しい魚たち。素っ気ない風だが、美味しく味わうために、適切なアドバイスをしてくれる愛すべき大将。この店には、虜になった。
 いずれもお皿が心憎い。備前、あるいは古伊万里のよう。そう大将に言うと、頑固者らしい顔が、ちょっとはにかんで嬉しそう。たらふく食べた。およそ10年分の鰹は食べたような気分になった。
 二日目は、有名鰹料理の老舗、司へ。隣のお座敷からたばこ臭がぷんぷんで、マイナス30点。お味はまあまあ。前日が素晴らし過ぎて。
 数年前に初めて訪れた高知。そのときも街中の居酒屋で鰹をいただいた。隣になった土地のおじさん達が、ニンニクスライスを添えて食べるんだとおしえてくれた。生き生きした鰹、炙られたスモーキーな香りが良くニンニクと合って、美味しかったし、土地の人々と楽しく飲んだ思い出も好印象。いつか鰹のためにまた訪れたいと熱望していた高知。今回の鰹料理でも裏切られることなく、鰹と土地の人とのふれあいは素晴らしかった。

テーマ : 四国旅行
ジャンル : 旅行

プロフィール

bordeauxlyon

Author:bordeauxlyon
のびやかな筑波山の麓に在住。ガーデニングとワイン、旅が生きがい、そして趣味は美術館巡りと短歌です。
美しい花や自然、アートに満たされた日々で、心地よい豊かな日々を過ごしたいと思っています。
花と画家のなかでも大好きなクレマチス、マティスを冠して、日々の暮らしについて語ります。

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