旅とお酒

2014年6月29日
 一泊二日で福島県の磐梯熱海温泉にでかけた。読書とお酒を楽しむために新幹線で。仲間達と半年に一回のペースで、福島県の温泉に滞在するのだ。所用があり数年前までは毎週末、新幹線に乗っていた。土曜日に上野発の新幹線に乗ると、旅気分で盛り上がるグループ客が朝からビールで乾杯していた。文献を読んだりレポート作成しなければならない私には辛い香りだった。その頃から新幹線ではお酒を飲むことが夢だった。だから車中のお酒は単なる飲酒ではなく、夢の実現だ。
 東京駅にはお酒売り場がたくさんある。ワイン好きの私が買うのはもちろんワイン。今回は東京駅グランスタ地下にあるイタリア食材店でプラスチックに入った白ワインを、同じく1階の紀伊國屋で「緑黄色野菜のアンチョビー風味」をつまみに買った。
新幹線でワイン

 一杯楽しんで車窓も楽しむ。緑の田園風景が美しい。ビストロの美味しそうな料理とワインがたんまり出てくるミステリ「タルトタタンの夢」(近藤史恵  2007創元社/2014 創元推理文庫)も面白くて、いい気分だった。数年前とは異なり、くつろいだゆったりした時間。
東北新幹線車窓2
 宿では旧友Aが日本のスパークリングワインをごちそうしてくれた。山形の高畠ワイナリーで作っているシャルドネのものだ。レモンのような酸味がしっかりとある。白身魚や魚貝に合わせたら、レモンの代わりにさっぱりさせてくれそうな味わいだった。私がワイン好きと知っているAはいつも私が喜びそうなものを持参してくれる。ありがたい友だ。6人で分け合ったがみんな味見程度だったので、残りはほとんど私がいただいた。
高畠スパークリング
 年下の友人Iもお酒を用意してくれていたのだが、なんと料理用日本酒だった。なぜ宴会に料理酒?と思ったが、ゆえあって我が家に数日滞在したことのあるIは、私が料理好きと知っていたのだと思う。素敵なラベルの日本酒だった。あとでネットで調べてみると「素材がふっくらと美味しくなる飲んでも美味しい料理酒」とのこと。宴会の途中でIにこれを開けようと言われたが、断って良かった。さっそく明日の料理に使ってみたくなった。
料理酒
 いつも楽しくて飲み過ぎてしまう集まり。また秋頃に集うことになった。前述の料理酒はどうやら季節毎に異なる絵柄のラベルらしい。秋の柄はおみなえしやカワラナデシコなど私の大好きな秋草尽くし。早速お礼のメールを送って、次回また持ってきてもらおうと企んでいる。

テーマ : お酒
ジャンル : グルメ

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

bordeauxlyon

Author:bordeauxlyon
のびやかな筑波山の麓に在住。ガーデニングとワイン、旅が生きがい、そして趣味は美術館巡りと短歌です。
美しい花や自然、アートに満たされた日々で、心地よい豊かな日々を過ごしたいと思っています。
花と画家のなかでも大好きなクレマチス、マティスを冠して、日々の暮らしについて語ります。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
カウンター
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR