虹色カラフルミニトマト

2014年8月22日
 我が家のポタジェでは今、ミニトマトが鈴なりだ。だが、皮が固くて甘みも少なく、美味というほどでもない。来年は品種や土作り、肥料を再考せねばと思っている毎日だ。枝も伸び放題で姿が見苦しくなってきた。元気いっぱいに育っているものの、美的観点からすると今ひとつである。
 そんな悩みを抱いているときに、恰好のガーデニング本を見つけた。「花咲くポタジェの庭 花と野菜のガーデンスタイル」(難波光江 世界文化社 2013)、野菜と花の混植を美しいデザインで作り上げている。この中に7食のミニトマトを植え付け、鮮やかな青いオベリスクに絡みつけて育てているシーンが紹介されていた。なんて素敵なのだろう。のびのびと育つミニトマトは、濃いピンク(子桃)、真っ赤(イライザ)、クリームイエロー(ピグマリオン)、淡い緑(エトランゼ)、オレンジ色(トロカデロ)、紫(プリュネル)、黄色(イエローピコ)の七色(括弧内は品種)ということだ。七色は虹のようでもあり、可愛らしくて見た者は思わず笑顔になってしまう。よし、来年はこんな素敵なトマト栽培を目指そう、そう思っている。
 そんなことを考えていた昨日、職場の上司がカラフルなミニトマトをくれた。自分で早朝に収穫したのだという。オレンジがかった赤、黄色、緑がかった黄色、楕円の小さなオレンジ色の、みずみずしいミニトマトだった。白い器にとりどりの色がよく映えてなんとも可愛らしいサラダになった。私の作ったミニトマトよりも甘みがあり、皮も薄くて美味だった。
 そんな上司、私はかわいがってもらっているが、それでも仕事には厳しいことで有名なひとだ。一体どんな表情でミニトマトを作っているのか想像しながら食べるのも一興だった。きっとニコニコと職場ではあまり見せない笑顔で収穫したことだろう。今日は部下のミスを報告せざるを得なかった私だが、「昨日はごちそうさまでした」と伝えたら、何とも嬉しそうだった。これでミスのことも忘れてくれたらラッキーだが、そうはいかないだろうな。


カラフルプチトマト

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テーマ : ガーデニング
ジャンル : 趣味・実用

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bordeauxlyon

Author:bordeauxlyon
のびやかな筑波山の麓に在住。ガーデニングとワイン、旅が生きがい、そして趣味は美術館巡りと短歌です。
美しい花や自然、アートに満たされた日々で、心地よい豊かな日々を過ごしたいと思っています。
花と画家のなかでも大好きなクレマチス、マティスを冠して、日々の暮らしについて語ります。

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