マティスブルー

2014年3月17日
青が好きだ。
大自然の空も海もきれいな青で、すがすがしい。青にまつわるアートの逸話にも心惹かれるものが多い。
好きな画家にまつわる青はとりわけ魅力的だ。フェルメールブルー、ピカソブルー、ラファエロブルー。色の名前には様々な由来があるが、画家の名前を冠したものは美術好きには、あの色とイメージしやすいものでもある。
マティスは「青い裸婦」のシリーズなどでとりわけ美しい青を用いている。原色調の色を用いて、三次元のものを二次元に単純化して描いた絵は、スタイリッシュで魅力的だ。この絵がもしも赤や緑だっら、これほどの魅力はないだろう。


マティスブルー

初めてこの絵を見たのは、フランスのニースにあるマティス美術館を訪ねたときだ。(写真はCREA Traveller 特集南仏の美と美食 2010,5巻4号より拝借) 乾燥した、紺碧の海に面した街に似つかわしい絵だった。それから何度もマティスの絵を訪ねる旅をしてきた。マティスには「赤い部屋」など赤を主体にした絵も多いが、まずこのマティスブルーが私にとって大切なものとなった。マティスはこの紺碧の街を愛し、この街で亡くなっている。

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bordeauxlyon

Author:bordeauxlyon
のびやかな筑波山の麓に在住。ガーデニングとワイン、旅が生きがい、そして趣味は美術館巡りと短歌です。
美しい花や自然、アートに満たされた日々で、心地よい豊かな日々を過ごしたいと思っています。
花と画家のなかでも大好きなクレマチス、マティスを冠して、日々の暮らしについて語ります。

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