美食の街リヨンの人々1

2014年4月15日
 今日のフランス語レッスンも語彙の貧弱さ、文法のいい加減さ、発音の悪さを痛感したが、それでも楽しい時間だった。10年ほど前にフランス語をシャワーのように浴びた経験がある。美食の街として有名なリヨンにホームステイした時だ。2週間程度だったから、一昔前にあった「世界ウルルン物語」のような短期滞在である。語学を極めるとか、フランスの文化を学ぶとかいった大それたものではなく、ちょこっと一般家庭に滞在して家庭料理を学ぶというものだった。15歳を筆頭にした3人姉弟のいるご家庭にお邪魔して、賑やかな日常生活に触れた。人生の中でも貴重な経験だった。
 ちょうどその一年後、NHKで「世界遺産フランス縦断の旅」という番組があり、リヨンも丁寧に取材されていた。嬉しいことに、視聴者として私の送った文章が読み上げられた。
 「Bonjour!毎日フランスの美しく歴史ある映像を楽しませていただいています。私は昨年の秋、美食の街リヨンにホームステイしました。毎日毎日食べ歩きを楽しみ、おなか周りの肉を気にして朝のジョギングを日課にしていました。フルヴィエールの丘を眺めつつ、ソーヌ川沿いを走りました。川沿いのマルシェ、古いサンジャン大聖堂、煉瓦色の屋根。私にとって輝かしい日々でした。リヨンには有名レストランがありますが、気軽なビストロ、ブッションもたくさんあります。食事をしていると隣に座った地元フランス人がブラッセリーの歴史やメニューの説明をしてくれて、豊かな食文化とともに人々が生きている姿を垣間見た気がしました。世界遺産に登録されているのは旧市街地ですが、私にとっての世界遺産は、この豊かな食文化とそれを誇り、楽しんでいる現地の人々です」
 ちょうど番組は、旧市街の川沿いから小高い丘を眺めて放映されており、女子アナも「わあ、まさにここですね!」と言ってくれてとても嬉しかった。当時ファンだったこの女子アナに「茨城県在住○○さんからでした」と言われるのを待ったが、残念ながらそこは割愛された。
 いま、このリヨンの風景がTVで流れている。東芝のスマートコミュニティ リヨン編。福山雅治さんがリヨンを紹介するという素敵なCMだ。最後に美しい旧市街を福山さんが眺める。懐かしい街、手軽な美食、親切にしてくれた人々の笑顔が思い出されて幸せになる。



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bordeauxlyon

Author:bordeauxlyon
のびやかな筑波山の麓に在住。ガーデニングとワイン、旅が生きがい、そして趣味は美術館巡りと短歌です。
美しい花や自然、アートに満たされた日々で、心地よい豊かな日々を過ごしたいと思っています。
花と画家のなかでも大好きなクレマチス、マティスを冠して、日々の暮らしについて語ります。

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