全仏の悦び ⑥ ブルゴーニュ ディジョン、ボーヌなど

2015年5月31日
 ボルドーとならぶワイン銘醸地、ブルゴーニュ地方。やはり古い歴史と葡萄畑に囲まれた魅力的な地方である。初めてのフランス旅である新婚旅行で訪れた場。そして結婚10年記念で再び訪れた思い出深い場所である。
 
 ディジョンは中世、ブルゴーニュ大公国時代からの古い町。
ディジョン街並み

 2008年に宿泊したホテル、シャポー・ルージュ。おしゃれで快適で、よいホテルでした。18世紀の女子修道院だった建物をホテルにしている。古くは池波正太郎も宿泊したホテルと記憶している。(たぶん「ル・パスタン」 文春文庫に書かれていた)
シャポールージュ

 ディジョンでは、街のシンボルフクロウが敷石に埋め込まれている。 三角が示す方向に歩いて行くと、市内各地の名所を案内してくれるという寸法。関連記事→ディジョンのフクロウ、実はミミズク?
ディジョンのフクロウ

 ワインにあう美味にあふれた街でもある。気軽で素朴なメニューだが、どれも美味しいビストロデザール。
ビストロデザール
 メイン料理。
ビストロデアールのメイン

 郷土菓子、パンデピスの老舗店、ミュロ・エ・プティジャン。1796年創業。当時は日本人が販売員をしていたので、おすすめのレストラン、パンデピスの歴史など日本語で会話することができた。パンデピスとは、スパイスと蜂蜜がたっぷりの固いパウンドケーキのようなお菓子。薄く切って食べると美味しい。
パンデピスの家 - コピー

 ディジョンから電車で30分ほどで、ボーヌに到着。城壁で囲まれた小さな街。ワイン博物館、ワインショップなど、ワイン好きには楽しい街である。ふらふらと歩いていたら、有名シェフベルナールロワゾーの店を発見。当時すでに亡くなっていたと思うが、憧れのシェフの店であり、迷わず入った。上品で美味、ワインもグラスでたくさんの選択肢。大満足だった。ミシュランの格付けが下がったために自殺してしまったロワゾー。美味に対するプライドを感じる店だった。
ボーヌ ロワゾーのレストラン
 上品で、複雑な味わいのハーモニー。詳しい皿名は忘れてしまったが、いずれも美味この上なかった。
ロワゾー アントレ1
ロワゾーアントレ2

ロワゾー メイン1
ロワゾーメイン2
 トイレにはいってびっくり。ぴかぴかに輝く、鏡のようなトイレ。
ロワゾーの店、トイレ


 ブルゴーニュ地方の郷土料理、赤ワインで牛肉・鶏肉を煮込んだ、ブッフブルギニョンとコックオヴァン。どんなレストランでも必ずあるメニュー。食べ比べも楽しい。鍋一杯に盛られる、これでいずれも一人分のお皿。
ブッフブルギニョン
コックオヴァン
 
 コートドールと呼ばれるブルゴーニュの葡萄畑を眺めつつ、ワイナリーツアー。クロ・ド・ヴージョのお城、ロマネコンティの葡萄畑を眺めたり、試飲を堪能したり。ワイン好きにはたまらないツアー。
ブルゴーニュ葡萄畑

 パリとは全く異なる葡萄の田園風景が広がる、中世からの街。葡萄畑はいずれも銘醸ワインの葡萄ばかり。豊かな財力に支えられて発展してきたブルゴーニュ地方。結婚20年記念にも、また行かなければと思っている。変わらない良きものにあふれた素敵な地方である。 

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Author:bordeauxlyon
のびやかな筑波山の麓に在住。ガーデニングとワイン、旅が生きがい、そして趣味は美術館巡りと短歌です。
美しい花や自然、アートに満たされた日々で、心地よい豊かな日々を過ごしたいと思っています。
花と画家のなかでも大好きなクレマチス、マティスを冠して、日々の暮らしについて語ります。

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