フロマージュを楽しむ① テットドモアーヌ

2014年4月18日
 夫も私も会食を兼ねた仕事があり、二人が顔をあわせることができるのは23時近くになりそうだ。そんな日であっても今日は金曜日、夜中にワインだけは一緒にいただくと思う。例えそれが15分位だったとしても、ワインを飲んでおしゃべりすればゆったりした時間に感じられるから不思議だ。魔法といっても良いだろう。だからワインはやめられない。
 ワインは食中酒だから様々な食事と共に味わいたいが、食事のあとの食後酒として小さなおつまみと共にいただくのも悪くない。そんなときの最高のおつまみはやっぱりチーズだろう。ワイン好きの人にチーズ嫌いの人はいないのではないか?チーズにはハード・セミハードチーズ、白カビチーズ、青カビチーズ、フレッシュチーズ、ウオッシュチーズ、山羊・羊チーズなど様々な種類があり、食べ比べるのも楽しいものだ。私はハードや白カビが好きで、夫は通ぶって青カビチーズと山羊チーズ(シェーブルチーズともいう)が好きだという。
 良いハードチーズは、滋味深い。フランスチーズにも良いものがたくさんあるが、酪農の国スイスのものにも美味しいものがたくさんある。写真はテットドモアーヌというセミハードチーズ。修道士の頭という意味のスイスジュラ地方のものだ(本間るみ子監修 チーズの選び方楽しみ方 主婦の友社)。元は直径15センチ高さ15センチ重さ1キロほどの大きなチーズだが、写真のように専用の削り器で花びらのように切っていただく。この削り器はジロールと呼ばれるもので、レマン湖沿いの街モントルーのスーパーで買った自慢のものだ。千円程度だったと思う。我が家ではジロールで削るのは夫の仕事と決まっている。パーティなどに出せば物珍しさで大人気となり、なぜか夫が自慢げにどんどんと削って振る舞う。甘みがあり、花びらのようなひらひらが優しい感触で口に拡がる。難点は臭いことと値段が高いこと。先日も松屋銀座のチーズ屋で買うかどうかだいぶ悩んだが、あきらめた。
 チーズには旬があるものが多い。このテットドモアーヌは秋から冬が旬である。暑い季節に買ってきたこともあるが、強烈な臭いだったし削りの具合も今ひとつ。ねちょねちょしていて薄く削れないのだ。4月も半ばを過ぎたので、このチーズはもう少しで美味しくなくなるだろう。今度チーズ屋で見かけたら迷わずに買って春を惜しみながらいただくことにしよう。まあ、今日は明治のカマンベールチーズだけれど、我慢しなければ・・・


テーマ : チーズ・チーズ・チーズ
ジャンル : グルメ

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Author:bordeauxlyon
のびやかな筑波山の麓に在住。ガーデニングとワイン、旅が生きがい、そして趣味は美術館巡りと短歌です。
美しい花や自然、アートに満たされた日々で、心地よい豊かな日々を過ごしたいと思っています。
花と画家のなかでも大好きなクレマチス、マティスを冠して、日々の暮らしについて語ります。

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