2015年6月25日
毎年恒例、母親からのプレゼントであるさくらんぼが先日届いた。福島産の甘くて美味しい佐藤錦という品種である。昨年はちょっと黄色みが強くて酸味もあったが、今年は赤くて甘くてとても美味しい。この佐藤錦は甘くて日持ちが良くて、輸送に耐える果肉の強さを持つ品種を期待し、交配されて出来たものらしい(「フルーツひとつばなし」田中修著2013年)。
「ルビーのような美しさ」をもつこの佐藤錦。つやつやと赤く輝くその姿は、まさに宝石のよう。本物のルビーなんかよりもずっと美しく、高貴な感じがする。
たっぷりと贈ってもらったので、職場にも持参し、同僚に食べてもらった。大好評だった。普段はちょっぴり無愛想な隣のデスクのひとも、「さくらんぼなんて、高くて滅多に食べられない」と、見るからに嬉しそう。もうひとりは面倒な会議のあとに「命のみずをいただきました~」と、喜んで食べてくれた。砂糖のように甘くて美味しい佐藤錦。美味しいフルーツのおかげで、今日も和みの時間を得た。

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毎年味わうさくらんぼ
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