ほろにが山菜と桃色ロゼ

2014年4月24日
 庭の山菜を収穫した。うるいはゆでて鰹ぶしマヨネーズと共にいただくことにした。こごみ、タラの芽、ウドは天ぷらである。リッチに白ごま油で揚げたので、我ながら味は高級天ぷら屋にもひけをとらない。さて、ワインは何を合わせようかと悩んだ。ほろ苦い山菜の天ぷらには、すっきりでもふくよかでも白ワインがいいかなと思っていた。ところが手頃な白ワインが自宅にも近所のスーパーにもない。甲州白ワインはあったが、天ぷらに甲州はあまりにも当たり前過ぎた。ワインセラーにあったロゼワインが目に入った。春の山菜天ぷらに、春の花が描かれている辛口ロゼは合うかもしれない。
 メルシャンの桃色アンサンブルは、メルローという黒葡萄とマスカットベリーAという日本特産の黒葡萄を併せてつくったロゼワインだ。まず、和紙っぽい紙に花が描かれているラベルが可愛らしい。香りは微かで酸味のある苺のようなさわやかさ。色は微かにオレンジがかったピンクでこれまた愛らしい。けれど味はしっかり辛口で微かなほろ苦さもある。笑顔がキュートだけれど、しっかり者で時々辛口ジョークを言う女の子といった風情。
 ほろ苦いワインは、やはりほろ苦い山菜の天ぷらとよく合った。天ぷらをしっかりした辛口ワインが洗い流して口をすっきりさせてくれる。カボチャも天ぷらにしたのだが、ほくほくした甘みにもこのワインは負けず口の中で共存した。大正解の組み合わせだった。
 仕事で心身共に疲労していた私たち夫婦だったが、夜10時過ぎのほろ苦・桃色コンビの夕食に癒やされて、明日への活力を得た。

桃色ロゼと天ぷら

テーマ : ワイン
ジャンル : グルメ

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bordeauxlyon

Author:bordeauxlyon
のびやかな筑波山の麓に在住。ガーデニングとワイン、旅が生きがい、そして趣味は美術館巡りと短歌です。
美しい花や自然、アートに満たされた日々で、心地よい豊かな日々を過ごしたいと思っています。
花と画家のなかでも大好きなクレマチス、マティスを冠して、日々の暮らしについて語ります。

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