リスボン旅日記④ 素朴スイーツ満載

ナタ
2016年8月2日
 リスボン旅で最も楽しみにしていたのがスイーツ。大好きなエッグタルトや、カステラの起源であるパオンデローなどを味わった。パリのお菓子のような繊細なものではなく、あくまで素朴な焼き菓子や揚げ菓子が中心である。舌で、目で、たっぷりと味わった。
 まずはエッグタルト、パステルデナタ。リスボンの街中には、至る所でショーウインドウに山盛りに飾られていた。名だたるカフェや有名店、はたまたガイドにも載っていないお店と、毎日違う店のナタを味わい、比較検討。楽しい買い物だ。

パステラリア スイッサ ベレンのナタの店 ナタ・リスボア
コンフェイタリア ナショナル アロマ ナタ ふたつ重ね

 パイ生地が春巻きのようにぱりぱりのもの、ざくっとした練りパイのようなもの、クリームは柔らかいもの、もっちり系、フワフワ軽いもの、風味は微かなレモン、バニラなど、さまざまな個性。どれも美味しかった!なかで私が最も良かったのは、ナタ・リスボアという小さな店。いろんな人に尋ね歩き、上手く見つからなかったが、再三夫がネットで探してくれ、ようやく見つけた。パイはぱりっぱり、優しい甘さ、香りづけなしのもの。実はポルトガル国内やスペイン、パリに進出している店なのだとか。


 下は、エッグタルト以外の素朴系スイーツ。リボンのような形のチーズケーキ、ケイジャータ、カスタードクリーム入り揚げパンのポーラデベルリン、枕のいう意味のトラベセイロ、ナプキンを三角に折りたたんだようなグアルダナップ・・・いずれも素朴な伝統菓子。
リボン型ケイジャータ ポーラデベルリン 
トラベセイロ グアルダナップ


 そして、パオンデローというのが、カステラのルーツ。地方により、さまざまなレシピがあるそう。店先で見つけた、小さな丸形に焼き上げたもの、しかもチョコレート味あり。青いタイル焼き、アズレージョ柄の箱も可愛い。
 異なる形のパオンデローは、ホテルの朝食にも2回登場した。カステラ好きの夫が「カステラだあ~」と中年おじさんに似合わぬ歓声をあげていた。1回目はしっとり系、2回目はパサッとしてアニスの風味づけと、味わいが異なるのがまた、楽しい。なにより、日本のカステラの原点に、こんな地球の裏側、リスボンで出会えたことが嬉しかった。
パオンデロー丸 パオンデローのアズレージョ風箱

パオンデロー ホテルのカステラ アニス風味

 たくさんの素朴なお菓子達に巡り会えて、ずっと二人で、カステラの歌を歌いながら歩き、ホントに楽しい旅だった。ただし、ずうっとこんなに食べていては、すぐに糖尿病になってしまいそうである。

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テーマ : 海外旅行記
ジャンル : 旅行

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Author:bordeauxlyon
のびやかな筑波山の麓に在住。ガーデニングとワイン、旅が生きがい、そして趣味は美術館巡りと短歌です。
美しい花や自然、アートに満たされた日々で、心地よい豊かな日々を過ごしたいと思っています。
花と画家のなかでも大好きなクレマチス、マティスを冠して、日々の暮らしについて語ります。

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