バンコク満腹旅行 ①

かいらん菜と豚バラ炒め
2015年に訪れたレストラン、ソンブーンのカイラン菜炒め。シンプルな仕上げ。だが、コリコリ・しっとり2種を味わえるカナー菜と、こんがり・しっとりジューシーな豚バラ肉が素朴に炒められ、感動的な美味しさ。だれもが大好きなカイラン菜炒めである。


2017年5月7日
 バンコクに行った。目的はほとんど一つ、タイ料理を満喫すること。ちょこっとゴルフに行ったり、買い物したり、マッサージを受けたりと、様々に過ごしたが、やっぱり一番の楽しみは食。いつも、何かひとつのメニューを決めて、いろんなところで味比べするのが好きだ。例えるなら、卵焼きをいろいろな店で味わうとしても、だしが効いているところ、甘めのところ、柔らかめ、固め、具入り・・など、それぞれの個性が店ごとにあるもの。タイ料理の定番メニューでも、同様にその店の個性を味わいたい。そんな気持ちで、限られた滞在期間、試みた。
 今回は、パッカナームークローブ。カナー菜と呼ばれる茎はコリコリ、葉っぱはしんなりした青菜炒めに、茹でた後揚げた豚バラ肉を合わせたタイの定番おかず。タイの青菜炒めでは、空芯菜炒めも有名だが、コリコリした茎とこんがりした豚バラ肉を合わせたこちらも美味。3泊した夜に全ての店で味わった。やはりそれぞれに個性があって、楽しく味わうことが出来た。

パッカナームー パタヤ
 初日の夜は、パタラというこじゃれたお店。タイ在住の知人が「だれを連れて行っても喜ばれる店」「香辛料は控えめ、素材の味を大事にしている」と連れて行ってくれた。どの品も、フレンチかと思わせるような上品な盛りつけと味。あとで調べると、”ロンドンから逆輸入した高級タイ料理”とガイド本には載っていた。タイランドベストレストランズという格付けにも評価されているらしい。
 これがパッカナームー?と思うような、品良くおしゃれな盛りつけだ。茎のコリコリ度が抜群に高くて美味し~い。豚肉も上品に仕上がっている。さすが、プライドを感じさせる一品だ。
パッカナームー 街の食堂
 タイに赴任していた友人が連れて行ってくれた、街の食堂。昼間は大鍋がどーんと店先に並び、周囲のOL(タイでもそう言うかな?)らがランチを買いに来るところだそう。店の奥は、気安い食堂といった感じ。プラスチックの皿にどんと気取りなく盛られてくる。ざざっと炒め、ちょっとチープな肉を入れたって感じ。でも葉っぱも肉もたっぷり。コリコリの茎とジューシーな肉は健在。肉のこんがり度が高い。値段は激安。これまたチープな感じのフォークで食べる。それが良い感じ。美味し~い。
パッカナームー トンクルアン
 タイ在住の別友人と合流し、昨年も訪れたトンクルアンというレストランで。こちらは日本人駐在員御用達の店。皆が美味しい、日本人向けだよ、と言う店だ。こちらは、豚バラ肉が醤油色。揚げ焼きの後にシーズニングソースなどで煮込んでいるのかな?カナー菜はやはりコリコリ。穏やかな味、しっとり濃い目の豚バラ肉。
 いろんな店で味わった、パッカナームークローブ。パッ(炒める)カナー(カナー菜、日本語ではカイラン菜)ムー(豚肉)。(クロープは不明)。豚肉とカナー菜、二種の材料だけで作るのに、いろんな味わいがある。定番メニューを食べ比べると、店それぞれの料理哲学を知ることができるのではないか。

テーマ : タイ旅行
ジャンル : 旅行

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Author:bordeauxlyon
のびやかな筑波山の麓に在住。ガーデニングとワイン、旅が生きがい、そして趣味は美術館巡りと短歌です。
美しい花や自然、アートに満たされた日々で、心地よい豊かな日々を過ごしたいと思っています。
花と画家のなかでも大好きなクレマチス、マティスを冠して、日々の暮らしについて語ります。

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