緑豊かな風景、笠間日動美術館

2014年5月27日
 笠間にある日動美術館を訪れた。「印象派からエコールドパリまで」と題した企画展が目当てである。この日動美術館は笠間焼のお店や寺社巡りも兼ねながら半日ドライブ旅行が楽しめるので、一年に一回くらいは訪れる。昨年は「色彩は語る」展で来館しアンケートに答えた。そうしたら奥谷博さんの作品へのコメントをHPに掲載していただいた。それ以来ますます親近感を感じる美術館である。緑豊かな敷地には滝や竹林もあり、さわやかな自然美も楽しむことができる。また庭にもたくさんの彫刻が展示されていて楽しい。
 企画展には、ミレーの小品、コローやシスレーの風景画、セザンヌ、モネ、ルノワール、ゴーギャン、ユトリロ、マティス、シャガールなど有名画家の作品が並んでいた。美術館に行くときには、何か一つか二つ、素敵な作品に出会いたいと思っているのだが、この企画展は大きな感動という作品こそなかったけれど、いずれの作品もしみじみとよかった。5月が過ぎようとしているこの頃、緑や青空、当たり前の田園風景がしみじみと美しい。そんな時に訪れたこの企画展も、フランスのありふれた風景をしみじみと描いているものが多く、どれも上品で穏やかだった。大好きなマティスの「朝のお茶」はおしゃれだったし、シャガールの「花のオルフェ」も素敵な色彩だった。残念だったのは作品名がほとんど英語併記だったこと。フランス好きとしてはやはりフランス語で題名を併記してほしかった。画家はフランス人ばかりだったし・・・
 ともあれ穏やかな気持ちになり、機嫌良く美術展を楽しむことができた。いつものように、不思議なポーズをとるウサギの彫刻に挨拶して、帰路についた。



笠間日動美術館滝
笠間日動美術館フラナガン


にほんブログ村 美術ブログ 美術鑑賞・評論へ
にほんブログ村

テーマ : art・芸術・美術
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

bordeauxlyon

Author:bordeauxlyon
のびやかな筑波山の麓に在住。ガーデニングとワイン、旅が生きがい、そして趣味は美術館巡りと短歌です。
美しい花や自然、アートに満たされた日々で、心地よい豊かな日々を過ごしたいと思っています。
花と画家のなかでも大好きなクレマチス、マティスを冠して、日々の暮らしについて語ります。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
カウンター
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR