バイヨンヌの生ハム

2014年6月7日
 フランスバスク地方の歴史ある街、バイヨンヌは生ハムで有名だ。イタリアのプロシュート、スペインのハモン・セラーノとともにヨーロッパで有名な生ハムである。バスク地方に行ったら、生ハムを「もうやめて!」というまで食べるというのが私の夢だった。昨年のバカンスではその夢が叶った。毎日生ハムを食べ続けた。
 最初に感激したのは、初めてのランチを食べたビアリッツのレストラン、La Table Basque(4 Avenue de la Marne 64200 Biarritz)。偶然街で見かけたレストランで前菜としていただいた。バスク地方で生ハムを注文すると、バター、青唐辛子のピクルス(辛くない)が添えられるようだった。たっぷりの生ハムが美味しく食べられて大満足だった。柔らかくてちょっとしっとりした生ハムだった。ピクルスの酸味も丁度小気味よく効いていた。ランチも夕食も基本コースは20ユーロ、どれも美味しい郷土料理のこのレストランは、どうやら大人気の店のようだった。なるほど納得の美味しさだったし、インテリアやお皿もバスク風。お店の人もきびきびと笑顔で働いていて気持ちが良かった。結局バスク最後の夜にも予約した上で再来した。
ビアリッツで生ハム2013年9月15日撮影

 あとは街のマルシェに出かけてお肉屋さんで直接切ってもらった。幸いホテルから歩いて5分ほどのところにビアリッツの常設マルシェ(Les Halles: Pl.Sobradie 64200 Biarritz)があったのだ。朝ご飯にするために出かけて、10枚切ってもらった。10×30㎝はある生ハムが10枚もあって、さすがの私も一日では食べきれず、2日間で分けて食べた。まさに「もう食べられません」といいながら冷蔵庫に保管しておいた。少し乾いた感触、お肉の旨み。やはりバスクの郷土菓子、ガトーバスクと共に簡単で豪華な朝食だった。
マルシェの朝ご飯2013年9月19日撮影

 バイヨンヌの生ハムを日本で食べる機会はあまりない。イタリア・スペインなどが主流だからだ。万が一あっても非常に高い。食い道楽には、その土地自慢の食材をお安くたっぷりいただけるのが何よりの楽しみである。

テーマ : フランス旅行
ジャンル : 旅行

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Author:bordeauxlyon
のびやかな筑波山の麓に在住。ガーデニングとワイン、旅が生きがい、そして趣味は美術館巡りと短歌です。
美しい花や自然、アートに満たされた日々で、心地よい豊かな日々を過ごしたいと思っています。
花と画家のなかでも大好きなクレマチス、マティスを冠して、日々の暮らしについて語ります。

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